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お店の逸品を磨き、魅力ある店づくりを【西尾一店逸品研究会】
西尾一店逸品研究会は西尾商工会議所会員を対象とした団体で、勉強会（月1回）、街のふれあい教室（毎年春と秋の2回）を主な活動内容としている。今回は、西尾商工会議所の平松拓朗さん、研究会委員長のほっとスマイルハウス代表山本将博さんに研究会の活動についてお話を伺った。
現在39の事業者が研究会に参加。商店街の個店以外にホームサロンや工務店と様々な職種の参加店が年々増えており、普段出会うことが出来ない事業者同士の交流の場にもなっているという。
「私が委員長になって3年。その時々の委員長の意向で勉強会の方向性が変わるのですが、私自身が積極的にSNSで情報発信していることもあり、今は主にSNS、IT関係の勉強会をおこなっています。勉強会では学んだ内容について発表をする場を設けているので、自分の考えだけではなく色々な方の考えをシェアでき、とても有意義な会になっています」。実践しやすく注目度の高い内容なこともあり、山本さんが委員長に就任以降、勉強会への参加者も増加している。
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毎年春と秋の2回開催されている“街のふれあい教室”では、各お店で店主が先生となりさまざまな教室が開かれる。「ふれあい教室を通して市民の方により多くのお店を知っていただけることが、開催する1番の醍醐味だと思っています。普段の生活の中で接点のないお店に生徒として赴いていただき、教室を楽しんでいただくことで新たな出会いが生まれるのではと思っています」と語る山本さん。実際にふれあい教室に参加後、再度お店に訪れるケースも多く集客への相乗効果が生まれているという。
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「今後の目標は一店逸品研究会に参加してくださるお店を増やしていくことです。まずは39店を50店まで増やしたいですね。他業種の方と交流することで生まれる気づきもたくさんありますし、研究会での活動全てがそれぞれの事業にプラスになると思っています。市内事業者が気軽に集えるコミュニティー作りを目指していきたいです」とこれからの展望を語ってくださった山本さん。研究会をとおして事業者の輪がより一層大きくなっていくことだろう。
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