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ココロが喜ぶイベントづくり【YOLO】
コロナ禍以降おうち時間が増えたことでペットを家族の一員として迎えるご家庭が増加している。最近では家族が増えたことによるライフスタイルの変化を楽しむためのイベントが全国各地で開催されており、外出先でペット連れのご家族を目にする機会も以前に比べ多くなり、それは西尾市も例外ではない。今回は「YOLO」代表の上拾石(かみじゅうこく)健さんに、市内で主催しているイベントについての想いを伺った。
上拾石さんは2018年にYOLOを創業。おもにイベント等へのキッチンカーの出店、イベント企画等をおこなっている。「キッチンカーでは自家製フルーツジュースをメインに販売しています。市内を中心に出店していますが、市内・県外からもお声をかけていただくことが多く、場所を問わず色々なイベントに参加させていただいています」。上拾石さん自身がレシピ考案にも携わっており、こだわりが詰まったジュースはお客さんにも好評だ。
コロナ禍が明け、全国で色々なイベントが開催される一方、市内でドッグイベントが開催されていないことに気づいた上拾石さん。「キッチンカーで様々なイベントに参加させていただいた経験を活かしつつ、市内でワンチャンと飼い主さんが心おきなく楽しめる場所を作りたいと思ったのがきっかけで、昨年からワンチャンと飼い主さんがともに楽しめる“ワンデイフェス”というイベントを開催しています」。
今回(10月)で3回目となるこのイベントでは、ワンチャンがのびのび過ごせるようにドッグランを特設し、イベント限定フォトスポットや専属カメラマンによる写真撮影などワンチャン目線、飼い主さん目線の催しが盛り沢山となっている。「前回開催後、来場していただいた方にアンケートにご協力していただいたのですが、多くの方から『来年も是非開催してほしい!』『来年も続けてください!』とのお声をいただき第3回を開催する運びとなりました。ワンデイフェスがワンチャンたちと出かけるきっかけになれると嬉しいですし、コミュニティ作りの場にも是非活用していただけるようこれからも長く愛されるイベントにしていきたいです」。
まだ開催して間もないイベントではあるが、すでに多くの方に愛されているワンデイフェス。今回はキッチンカーイベントも合同開催を予定しており、上拾石さんの想いはより多くの方に届いていくことだろう。