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未来のクリエイターを育てる学び場【クリエイターハウス】

2018年、名古屋市千種区でスタートした“クリエイターハウス”。【遊び=学び】をテーマに子どもたちの未来を切り拓く教育を目指してきたこの教室が、2025年、西尾市内に新たな拠点を開校しました。「子どもたちが自分らしく学び、イキテク力を育む場を提供したい。」その想いを胸に活動を続ける代表の藤井遼太郎さんに教室の特徴や教育への想いを伺いました。
クリエイターハウスとは?
“クリエイターハウス”という名前には、「未来のクリエイターを育てる場所にしたい。」という願いが込められています。ここでは、IT/プログラミングを中心とした学びを通じて、子どもたちが思考力や発想力を伸ばせるようサポートしています。
藤井さんは「本校では、IT/プログラミング、クリエイティブ、ロボティクス、eスポーツのほか、学習ギルドと呼ばれるサブスクリプション型の学びのサービスを提供しています。その中でも学びの基礎となるIT/プログラミングコースがとくに人気ですね。子どもたちは楽しみながら考える力や基盤をしっかり育んでいきます。」と話します。


学びをゲーム感覚で楽しむ【学習ギルド】
クリエイターハウスでの取り組みの1つに学習ギルドというユニークなシステムがあります。これは、子どもたちが宿題やテストを提出したり、クリエイターハウスオリジナルのドリルに計画的に取り組むことでポイントを獲得し、そのポイントをアイテムやウェブマネーに交換できる仕組みです。
「例えば、学校の宿題やテストを持ってくるとポイントが貯まります。ドリルの学習計画を立て、それを実行できればさらにポイントが貰えるんです。頑張りが目に見える形になることで、子どもたちがやる気を持って主体的に学べるよう工夫しています」。

教育を始めたきっかけ
藤井さんが子どもたちの教育について考え始めたのは、2013年のこと。当時はサラリーマンとして人材育成や社員教育をおこなっていました。しかし、AIやロボットの進化が進む未来を想像し、「これからの時代は、子どもたちが自分で考え学び行動できる力が必要になる。」と感じたのだそうです。
「クリエイターって、ゼロから何かを作り出す人ですよね。その力を育てることが未来に役立つと思い、2018年に独立してクリエイターハウスを始めました。」と藤井さんは語ります。


西尾校の未来と地域への願い
2025年に開校した西尾校では小学生と新中学1年生を対象に募集を開始しましたが、これから少しずつ対象を広げていく予定です。また、子どもたちが自由に使える“探究ラボ”の設置も進めているとのこと。3Dプリンターや高性能パソコンを備えた大学の研究室のような環境を整え、子どもたちの創造力を支える場を目指しています。
藤井さんが描くのは、教育を通じて地域を活気づける未来です。「西尾がもっとワクワクできる町になればいいなと思っています。子どもたちが元気なら、その町の未来も明るくなると思うんです」。子どもたちの“学びたい”を大切にしながら新しい教育の形を提案している藤井さんの挑戦は西尾市から新たな可能性を広げていくことでしょう。