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事業者紹介
教壇から整体へ──人を支える“ちから”を形に【リラクゼーション整体 ひらい整体】
「人の体と向き合う仕事がしたかった。」そう語るのは、“ひらい整体”代表の平井博司さん。元々は保健体育の教員として、高校生たちと日々を過ごしていました。教員時代から、身体に関する知識やケアには興味があったという平井さん。特に自身の“腰痛体験”が整体の道を志すきっかけになったそうです。「学生時代から腰が本当に弱くて、ぎっくり腰も何度も経験しています。でも、ある整体の先生の施術で劇的に楽になったんです。『これ、すごいな』って。あの時の感動は今も忘れられません。」
大学での勤務を続けながら、専門学校に通い、整体技術をしっかり習得。資格も取得し、今では小顔デザインや骨格調整、ストレッチ・筋膜リリースなど、幅広い施術を提供しています。

「お客様の体の状態は一人ひとり違うので、話を聞いて、触れてみて、その場で最適な施術を組み立てていくスタイルです」。最近では肩や首の不調に悩む人も多く、ストレートネックへの対応にも自信があるそうです。施術中には、姿勢やストレッチについてのアドバイスも行い、再発しにくい体づくりをサポートしています。


現在も非常勤講師として高校現場に立ちつつ、岡崎市のリラクゼーション施設でも施術を担当。学び続ける姿勢を大切に、今でもスクール仲間と月1回集まり、技術のブラッシュアップを欠かしません。「整体って、ただ体を整えるだけじゃなくて、人との信頼が大事なんです。施術中の会話が元気の素になったって言われることもあって、そういう時間も大切にしています。」
体も、心も軽くなる場所―ひらい整体は、そんな居心地の良さを大切にしています。