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事業者紹介

悩みに寄り添う美容の場所を、西尾に。【aesthetic salon &skins(エステティックサロン アンドスキンズ)】

 2025年6月にオープンした「aesthetic salon &skins(エステティックサロン アンドスキンズ)」。扉を開けたその先には、エステとも、病院とも少し違う“自分の肌にじっくり向き合える場所”が広がっています。
このサロンを開業したのは、美容皮膚科で看護師としても働く杉浦沙也加さん。現場で日々患者さんと向き合いながら、「もっと身近に、もっと気軽に、美容医療のようなケアができたら-。」という想いから、自宅の一室をサロンとして整えました。




 杉浦さんが美容の世界に魅せられたのは、高校2年生の夏。長年コンプレックスだったシミを地元のクリニックで取ったことで自信を取り戻せた経験がきっかけでした。「もっと早くやれば良かった!って思いました。肌が綺麗になることで、こんなにも気持ちが軽くなるんだって」。

 杉浦さんは大学を卒業後、医療機関に就職。事務員として働くなかで、看護師という職業に出会い「自分ももっと患者さんに寄り添える仕事がしたい。」と退職を決意し看護学校へ進学。3年間の学びを経て正看護師の資格を取得しました。
 「シミやニキビなど、肌の悩みって個人的で繊細なもの。でも美容皮膚科や美容クリニックはなんとなくハードルが高く、価格の面でも継続できないという声も多いんです。もっと気軽に相談できる場所があったら-。そんな想いが起業の原動力でした」。サロンでは、美容機器を使ったシミや毛穴、ニキビなどへのアプローチをおこなっています。「美容機器はかなりこだわっています。メーカーに依頼して、細やかな設定をお客様ごとに変更できるような仕様にしてもらいました。なるべく短期間で結果を出したいです」。そして医療機関ではないからこそ、無理なく通える価格設定に。美容皮膚科で培った経験から、肌の状態やお悩みに合わせて、一人ひとりにぴったりの施術方法を提案しています。



 また、杉浦さんがもう1つ力を入れているのが“アートメイク”。専用の針を使って皮膚に色素をいれる施術です。日本では、医療行為として医師もしくは医師指示のもと看護師が施術するよう定められています。美容的な効果はもちろんのこと、抗がん剤治療などによる脱毛で眉毛を失ってしまった方、生まれつき毛が生えそろわない方に、“いつもの自分”でいられるための大切なサポートにもなっています。「見た目の変化が治療以上に心に負担を与えることがあるんです。ほんの少しでも前向きになれるお手伝いができたら嬉しいです」。現在、市内にある福地クリニックと連携し、アートメイクが提供できる体制が整っています。

 杉浦さんが目指すのは、美容だけにとどまらない“こころに寄り添うケア”。「これってどうしたらいいんだろう?」、「ちょっと相談してみたい」-そんな小さな悩みも気兼ねなく話せる場所にしたい。病院ほどハードルが高くなく、エステよりも一歩踏み込んで。肌の“困った”に寄り添える場所を目指して、日々丁寧にお客さまと向き合っています。



aesthetic salon &skins(エステティックサロン アンドスキンズ)

https://ae-and-skins.com/

※詳細に関しては、HP、SNSをご確認ください