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人とアイデアが自然に集まる場所【CREATIVE GARAGE“Hagu”】

 株式会社イナテックが新たに立ち上げた交流拠点、CREATIVE GARAGE“Hagu(ハグ)”。ここは、創業者の想いを大切にしながら、社内外の人が集い、新しいアイデアや取り組みが生まれることを目指した場所です。今回は、担当の杉浦さん、山本さん、戸田さんにお話を伺いました。





―「壊す」から「活かす」へ

 Haguの構想が動き出したのは、約1年前。敷地内にある創業者ゆかりの建物を今後どうするか検討する中で、「せっかくなら一度みんなで見てみよう。」という声が上がりました。実際に足を運んでみると、元々ガレージとして使われていたこの場所が、「人が集まる拠点としてちょうどいいのでは―」という気づきにつながります。こうして、“取り壊す”のではなく、“活かして、新しい価値を生み出す”場所としてのHaguがスタートしました。

―つくり込みすぎない、居心地のよさ

 改修で大切にしたのは、創業者の想いを残すこと。大きく手を加えるのではなく、あえて既存の雰囲気を活かしながら、木材や石材といった自然素材を取り入れました。「無機質になりがちな空間に、温かみとやわらかさをプラスすることで、“ちょっと話してみようかな”、“ここならアイデアが出そう”そんなふうに感じてもらえる空間を目指しています。自然と対話が生まれる場として、新商品開発や新規事業のきっかけづくりとしての利用も考えており、社内だけで考えるのではなく外部の事業者や地域の方など、さまざまな人と関わることで発想や可能性を広げていければと思っています。」と戸田さん。






―企業と地域をつなぐ、ひらかれた拠点へ

 鋳造体験などのものづくりイベントをはじめ、親子で参加できるワークショップや、企業との協働企画など、幅広い活用を予定しています。2026年1月19日にはオープニングセレモニー、1月24日には地域の方を対象としたイベントを開催。今後も、地域に親しまれながら、人が行き交う場となることを目指しています。米津町には「人が集まれる場所が少ない」という声もあり、将来的には教室形式の取り組みや朝市など、地域との関わりを深める使い方も検討されています。






―名前に込めた、イナテックらしさ

 「Hagu」という名前には、人と人をつなぐ“ハグ”の意味と、切削工具を表す「刃具(ハグ)」という、ものづくり企業としての原点が込められています。ロゴマークも、実際に使われている刃物の形状をモチーフに、社内で意見を出し合いながらつくられました。






―人が集まり、話し、つながり、次の一歩が生まれる場所。

 CREATIVE GARAGE“Hagu”は、企業と地域、技術とアイデアをやさしくつなぐ拠点として、これから育っていきます。





CREATIVE GARAGE“Hagu”

西尾市米津町宮浦43

駐車場10台あり