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支援事例
日立チャネルソリューションズ株式会社 工場見学を実施しました
―異業種異業界のゲンバとホンバとに触れ、イノベーションのきっかけを掴む
ニコラボでは「場所が変われば価値も変わる」と考え、事業者マッチングを積極的におこなっています。中村チーフコンサルタントは自身の経験から「イノベーションは異業種異業界と接点を持った時に起こる」と常々話しており、この度の工場見学が企画されました。
日立チャネルソリューションズ株式会社は、紙幣還流式ATM(入金された紙幣を出金に利用することができる)においては、世界でシェアの25%以上を占めるグローバル企業です。さらに、いち早くインドにも進出され、ゲンバはゲンチの人に任せるというユニークなマネジメント方式を取り入れ、大きな成果をあげられています。
当日は、西尾商工会議所にも協力頂き、自動車部品製造業や繊維業など23名の市内事業者が参加されました。はじめに会社概要の説明を受け、続いて海外展開の歴史やインド工場の立上げから取り組みまで詳細に紹介していただきました。そこには、キャッシュレス化によりATM需要は減っていくという考えが、浅い先入観であったと気づかされる、ホンバの精緻な分析と対策がありました。その後、ショールーム、工場を見学し、メカニズム(Mechanism)とエレクトロニクス(Electronics)が融合したメカトロニクス(Mechatronics)の生産ゲンバ、その最前線を間近で体感しました。
見学後の質疑応答では、今後の事業展開や新しい取り組みに関する質問も寄せられ、「自動車業界以外の大手企業と初めて接点を持つことができた」「EMSソリューションに大きな関心を持った」「大手企業が新たな事業に挑戦している姿勢が参考になった」「自分たちだけでは訪れることができない場所を訪問でき、とても良い機会だった」という声が聞かれました。また、「今回のご縁をきっかけに、将来的に自社の事業に繋がる可能性を感じた」という感想もあり、実際に、今回の参加企業と日立チャネルソリューションズとで共創プロジェクトの模索も始まっています。
異業種異業界と接点を持つこと、文化的・距離的にも離れている企業同士がつながることで、イノベーション(新結合)は生まれていく。ニコラボは、そのような考え方のもと、これからも事業者マッチングをおこなっていきます。